昨日は海のないところにちょっと遠乗りを兼ねていってきました。
まぁ、行った先は部品取り車を置いてあるところですが・・・
今回は、割ってしまったサイドミラーのミラーを剥ぎ取りに・・・
しかし、外観が一緒でも、電動構造が違っていたため、ミラーベースごとの交換となりました。
まぁ、内張りを外すために、少し面倒でしたが、ナットが錆びていなければもっと簡単だったはずです。
交換したほうのミラーには、横に1本ヒビが入っているのですが、割れて見えないよりはマシなので、これでOKです。
なお、もともとブラブラしていて、すぐに下を向いていたミラー面ですが、電動モーターのピニオンにかかっているはずのラックがありませんでした。
やはりトラブルには必ず原因があるということですね。
それにしても、何かあると、前オーナーが隠していたことが発覚してくる私のサバでした。
今回の移動の帰路ですが、大雨でした。
ほとんどの車が無茶苦茶減速してフラフラ走っている中、マイ・サバは安定してハイスピードで走れました。
周りの車は中古タイヤの履き潰しが多く、ワイパーブレードもろくに交換せず、なんて車だらけですから、雨が降ったら流れに乗るほうが危険なのですよ。
たまにいいタイヤの新し目の車の後ろだと、タイヤの撒き散らす水しぶきで前が見えなくて、これまた危険です。
結局、常に先頭、これが一番安全なのです。
当然、タイヤ、ワイパーの万全な状態に保つメンテナンスは必要です。
私はこれにレインXをガラス面に追加塗布していますので、大雨でもワイパーは間欠のゆっくり目で充分です。
たまに人の車に乗せてもらっている時に雨に降られると、異常に前が見えなくなります。これが、周囲の車の雨に遭った時の状態なのでしょうね。
いつ遭遇するかわからない雨に対して備える、ということに、現地の連中は重きを置いていないようです。
やはり、即行でパス、これが一番安全です。
しかし、たまに中途半端な速度で併走する馬鹿ヤローどもが・・・、隙を見てブチ抜きます。後ろで急ブレーキを踏もうがどうしようが、こっちの知ったことではありません、抜いた後となっては・・・。市内に入るまでは絶対に追いつかれませんし・・・
まぁ、日本でいう整備不良車だらけですから、そういったのを避ける意味も兼ね、ブチ抜くのが正解だと考えてます。
追記です。9月17日
誤解がないように追記します。
日本では、高速道路での急な割り込み時に後続車が急ブレーキを踏んで制御不能になって中央分離帯にブツかるという事故が結構起きていましたが、こちらでは、そういったことはまずありません。
最近の車はABSが純正装着されています。さらにEBDなどいうハイテクプログラムまでされています。これだと、タイヤがロックしませんから、制御不能にはなりません。ですから、後ろで急ブレーキを踏まれても何も起きません。
では、古い車でABSのない車の場合はというと・・・?
日本では車検がありますから、ブレーキの効かない車が街中を走ることはないですから、こういう場合、実は危険なのです。追い越しざまに割り込んできた車を裂けるのに急ブレーキを踏んだら、ブレーキが雨の中でロックすると制御不能ですからね。
しかーし、この国では、ブレーキの整備不良車(オーナーがそう感じていないところがコワイ!)が非常に多く、こういったときでも、ロックするまでブレーキは効きません!
と、いうことは・・・、割り込まれて急ブレーキを踏んでも、割り込んだ車がさっさと前に走り去っていけば、何も起きようがないということです。
ただ、街中では、これをすると、追突される可能性が非常に高いです。
私は止まれます・・・が、後続車はブレーキの効きが悪いため・・・止まれない車が多い・・・
まぁ、追突されても、損傷は追突した車のほうが大きいでしょうけどね。
メキシコでは、前オーナーがマイクロバスに追突された際でも、リヤバンパ=がほんの少しヘコんだだけだったという、サバの頑丈さなのでした。