ここ数ヶ月、ワイパーを動かそうとしても動かないことがたまにあったので、ちょっと確認しようとワイパーモーターを外そうとしたら、やたらとパネル類を外す必要があって手間取りました。
しかも、その中の1本はネジの頭がバカにされている上、更に、違うビスがついているといういい加減な修理痕・・・、やってくれますねー、ラテンメカニック。
買って3年以上経ってからも明らかになるトンでも修理の痕跡、素敵です・・・
何とか手持ちの道具を駆使してパネルを外し、ワイパーモーターユニットを取り外しました。
元々分解して修理するものではないのですが、トルクスビスで固定されているカバーを外すと、基盤の配線が焦げて切れているのを見つけました。
ここを修理するついでに、見えるところのハンダ付け部分を全てハンダ付けしなおしました。
あと、このユニットを取り付けるときに、やたらと上に傾いているアームの初期位置も修正しておきました。この初期位置修正はセレーション部が1箇所しかはまらないようになっているために、ちょっとずらして位置調整・・・というわけにはいかなかったので、いい機会でしたね。
それにしても、なぜここのパネルを外したことがあるのかが???
ついでに、色が褪せてきているこのパネル(プラスチック製)にアーマーオールをコテコテにスプレーし、ツヤツヤにしておきました。
どうも、時々動かなかったのはこの基盤の配線焼損ではなさそうですから、しばらく様子見ですが、雨季に入るので、原因がはっきりするのは早いほうがいいのですが、症状が出ないと対処のやりようがないですから、仕方ありません。
それにしても、結構マイナーなトラブルが走行距離がかさむと出てきます。